勉強することばかりですが、楽しくもあります。「やって後悔しよう!」に尽きます。
Miwako Shibuya
──鍼灸師をめざしたきっかけを教えてください。
もともと人体に興味があったのだと思います。痛みなどに直接的に関わるのは鍼治療だと考えて受験しました。
──リフレなどの経験もあると聞きましたが。
はい。高校時代に男子ハンドボール部のマネージャーをしていて、最初は自分が女子ハンドボール部だったんですが、人員不足で廃部になってしまいました。ユニホームや飲み物の準備の他に、筋肉マッサージなどもやっていました。そのことからリラクゼーションや整骨院で仕事をすることになりました。マッサージだけでは治療の限界を感じたのも確かです。
──学校を選ぶ基準は何でしたか。
1番に、自宅から通えることです。これは物理的要因なので選択は容易でした。2番は、心配なく学業に専念できるかどうかです。具体的な心配は学費にありました。学費のためにアルバイトなどをたくさんする必要があると勉強に専念できません。その意味で浦和専門学校はリーズナブルでした。3番は、学生の人数です。同じ、授業を受けるならがっつり教わりたいと思うのは私だけではないと思います。少人数制で聞きたいことを遠慮なく質問できるのはすごくありがたいです。先生方も熱く語ってくださるので、この学校を選んで正解だったと思っています。
──東洋医学を学び始めてどのように感じていますか?
当たり前ですが、勉強は難しいです。もちろん覚悟はしていました。国家資格ですから。 まだ、勉強を始めたばかりで大きなことは言えませんが、東洋医学は「予防医学」なのではないかと考えています。西洋医学との混合や一般的な雑学からの見地もこれから知識を深めていきたいと思います。
──どんな鍼灸師になりたいですか?
何にでも対応できる鍼灸師になりたいです。技術は生涯磨いていかなければなりませんが、人格も磨いていかなければいけません。
──進路や将来についてのアドバイスをお願いします。
勉強することばかりですが、楽しみでもあります。「やって後悔しよう!」に尽きます。